cozzy

皆さんこんにちは！
6月にトラスに入社したモエコです。40代未経験でWebディレクターを目指しています。
トラスに就職した決め手は「アクセス解析をゼロから学べる点」でした。
私はもともとWebデザイナー職に就きたく、制作会社を目指して転職活動をしていました。
その期間、数か月間は業務委託契約でLPのデザイン制作を2件経験しましたが、感じたことは
「Webデザインはデザイナーが作りたいものを作るのではなく、ユーザー目線とクライアントの意向を反映させ、役に立って初めて意味がある」ということ。
そこから就職活動を見直し、マーケティング、そして「Webディレクション業務」「アクセス解析」にたどり着きました。
本日は私が感じたアクセス解析の魅力について紹介します。

そもそもアクセス解析とは？

アクセス解析はWebアナリティクス、Webマーケティングなどとも呼ばれますが、当ブログでは「アクセス解析」というワードで紹介させて頂きます。
アクセス解析は、Web解析ツールを活用して得たデータから、Webサイトに訪れたユーザー数、行動の流れを把握し、サイトの滞在時間からサイト訪問者がどの部分をよく読んでいるかを把握します。 さらに、競合他社と比較したりユーザーの流入経路を参考にしたりすることで、Webサイトの改善に役立てて、PDCAサイクルを回すことができます^※1。

^{引用元：※1}　
web解析(ウェブ解析)とは？種類からおすすめのツール・アプローチ方法まで解説

アクセス解析の魅力

私が考えるアクセス解析の魅力は下記3点です。

✅アクセス解析はお客様のWebサイトの「成果」を出すお仕事
✅Webサイトの改善提案サイクルを回すことでお客様の事業に貢献できる
✅ユーザーにとって本当に良いWebサイト制作を提案できる

Webサイト制作費用の相場は、昨今ではノーコードツールの活用が増えてきて数万円から請け負っている制作会社もありますが、10〜100円万以上^※2が相場と言われています。
補助金の活用術などもありますが、中小企業やスタートアップ企業などにとってみると大きな経費です。サイト制作はお金だけではなく、会社のコンセプトやビジョン、メッセージなどあらゆる情報を制作者が依頼者にヒアリングして情報設計していくので、依頼者側の負担もそれなりにあり、時間も費やされます。
時間もお金もかけてやっと完成したサイトが、ユーザー側の目に触れることがなかったり、売上、成果につながらければ悲しいですよね。
依頼者が、同じ制作会社に依頼しなくなることもあるでしょう。
そこで、サイトのデザイン（見た目）だけではなく、いかに成果に結びつくサイト制作を行うかが大切になってきます。
解析ツールから得たデータをもとに、PDCAサイクルを回して改善を積み重ね、成果に結び付けていくのがアクセス解析の役割です。

 

^{参照元：※2　
ホームページ作成の費用相場はいくら？コストを安く抑えるコツも解説 – ワンページブログ (onepage.co.jp)}

Webアナリストとデータサイエンティストの違いは？

昨今は、AI技術の進歩により「Webアナリストはいらない」と言われたり、アクセス解析はデータサイエンティストと比較される傾向にあります^※3。
私自身、Webアナリストとデータサイエンティストの違いについてよく分かりませんでした。
調べた結果、両者はデータを経営資源として活用する職種である点は同じで、類似するタスクもあるがゆえに業務的に重複している部分もあるそうです^※4。

Webアナリストは、お客様の事業の課題解決をするWebサイトのコンサルタントとして、まだまだ市場価値が高い職業だと思います。また、アクセス解析業務から専門知識をつけて、データサイエンティストに転身していく方もいるようです。

^{引用元：※3
データサイエンティストとデータアナリストの違いは？ データ系職種のパターンを解説 (gaishishukatsu.com)
※4　
アクセス解析・データサイエンティストの仕事内容、やりがい、向いている人、未経験からなるには？}

最後に

アクセス解析の技術は、常に進歩し続けていますので、学び続けることが大切になります。
Webディレクション業務、アクセス解析についてまだまだ勉強を始めたばかりの私ですが、先日、会社でウェブ解析士認定試験の書籍を買ってもらいましたので、秋までの合格を目指します。
トラスにはウェブ解析士の資格を取得した上司、先輩もたくさんいるので、吸収できるところをいっぱい吸収して、今後もWebディレクション業務の魅力や気付きを発信していきたいです。
この記事が少しでも皆さまのお役に立ちますと嬉しいです。