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なぜ議論が噛み合わないのか?

2015.07.29

人材育成

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なぜ議論が噛み合わない?

こんにちは!伊勢です。

社内外で行われる様々な会議・ミーティングにおいて、たまに議論が噛み合っていない場面に遭遇することはありませんか?
今回はそんなときの対処法をお届けします。

なぜ議論が噛み合わないのか?

改めて『議論とは』を検索してみました。

ぎ‐ろん【議論】

[名](スル)互いの意見を述べて論じ合うこと。また、その内容。「―を戦わす」「―を尽くす」「仲間と―する」

引用:デジタル大辞泉

はい。そうですね。思った通りの意味合いが出てきました。

ということはですね!?
『何について』議論しているのか。の、『何』が違うために、議論が噛み合わない。という状況が生まれるのですね。
『何』とは、論点やテーマと言われるものですね。
議論が噛み合わない。とは決して、意見が一致しないという事ではありません。
同じテーマについての議論はもちろん複数の意見があって然るべきです。

さあ、ではどうやって論点やテーマを噛み合わせたらいいのでしょうか。

1.ファシリテーターを置く

ファシリテーターとは、『促進者』を意味する言葉で、会議やミーティングなどの複数の人が話をする場面において、メンバーの意見を引き出したり、議論の方向を舵取りしたり、状況に応じてその『場』を作り出す議事進行を務める人のことです。
ファシリテーターが行うことを、ファシリテーションと言います。

ファシリテーター、ファシリテーションについてはネット上にもたくさんの記事がありますので、ファシリテーションのやり方についてはここでは割愛しますが、議論が噛み合わない場面において、ファシリテーターがいることで論点をぶらさないように進行できますね。

ちなみにこの、議論を導く行為・スキルは、会議やミーティングの時のみならず、仕事の様々な場面で『物事をまとめる』という重大な力を発揮します。是非とも習得しましょう。(無邪気に言っちゃいます)

2.ホワイトボードなどに書く(描く)

私は何事もホワイトボードに描きたがりのホワイトボーダーです。
議論が噛み合わないときは、論点が明確になるように『見える化』することをお勧めします。
これを今知ったのですが、『ファシリテーション・グラフィック』という技法だそうです。

(ファシリテーション・グラフィック…メモメモ…明日からドヤ顔で使おっと…)

例えば、、

ファシリテーション・グラフィック

目的の話をしているのか、手順の話をしているのか、、しかもよくありがちなことは、目的がブレている。なんてことありませんか?
そんな時はロジックツリーを書いてみましょう。

例えば、、

ロジックツリー

などです。

書く(描く)ことで、議論として発言していることが、どこの何のことを言っているかを『見える化』することで、噛み合っていない論点を整理してみてはいかがでしょうか。

3.各自が意見を紙に書く

これは議論が噛み合わない状況を招く前の手法でもあり、またメンバー全員が均等に意見を出すことができるという手法です。

会議やミーティングが行われる以上、そのときに決めるべき『ゴール』があるはずですよね。
『ゴール』の設定は、会議・ミーティングの主催者が行いますので、主催者は事前にゴールへの道筋を立てて、メンバーに意見を書いてもらうべき設問を道しるべとして用意しておきます。そして、論点ごとに「では意見を紙に書いてください。時間は2分。」という形で記入を進め、各自が書いたことを発表する。という段取りです。
要注意の点としては、各自が発表する時に、書いてもいないことを口頭であれこれ付け加えることをしないように促すことです。
「え~、この件につきましては…ということから、○○のように考えています。」などと、、、これでは長くなります。
書いたことを読んでもらってください。

あらかじめ論点が『設問』として設けられているため、話し合いで論点がずれることはありませんし、メンバー全員の意見が聞けるので、よくありがちな一部のメンバーしか発言していないミーティング。という状況も打破できます。

少し時間は掛かりますが、議論が噛み合わない無意味な時間を過ごすよりも断然効果的です。

4.発言の最初に「私が思うには、」を付ける

これは有名な話ではありますが、発言の最初に「私が思うには、…」を付けるという手法です。

何かというと、議論が噛み合わない一番多くの理由は、当事者達がヒートアップした感情的な状況に陥り、冷静であろうとしても、言葉遣いが無意識のうちに自身の意見の押しつけ発言になってしまうことです。

そこで「私が思うには、…」を付けるとどうなるのかというと、まず発言にクッションができます。

【例】

「先にこっちをやるべきじゃないですか?」

「私が思うには、先にこっちをやった方がいいと思うのですが?」

どうでしょう?
柔らかくなりましたよね?
どうにも信じがたい方は、疑う前にまずは素直にやってみることをお勧めします。

そして、「私が思うには、…」を付けるもう一つの利点としては、既成概念の押しつけを防ぐ。という点です。

【例】

「この条件だと出来ないでしょう。」

「私が思うには、この条件では出来ないと考えます。」
⇒ではどうしたらいい?
「こう考えています。」

主観的な意見とすることで、普通に考えたら。とか、決まり事だから。というような既成概念に縛られた発言をなくします。

論点がずれないように、事前に感情的にならないように、且つ押しつけをしないような発言の手法の紹介でした。

 

書いていたら他にもいくつか思い出してきたので、それはまた別の機会に紹介させていただきます。
ありがとうございました。

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