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【新社会人必見】今更聞けない!ビジネスマナー5原則って?

2025.03.12

ビジネスマナー

とがちゃん アバター画像

目次

1. はじめに
2. 第一印象の重要性
3. ビジネスマナー5原則とは

4. ビジネスマナーを身に付けるには
5. まとめ

はじめに

こんにちは。2月に入社したとがちゃんです!
『ビジネスマナー』という言葉は社会人であれば誰しも耳にしたことがあると思います。
皆さんは普段ビジネスマナーを意識して仕事をしていますか?
ビジネスの世界では、知識やスキルだけでなくビジネスマナーも重要な要素です。

私は学生時代に医療事務の学校に通っており、医療接遇マナーの科目があったため耳にタコが出来るほどビジネスマナーについて指導されましたが、完ぺきにできているかと言われると・・・まだまだです。

良好なビジネスマナーは信頼を築くための土台でもあります。円滑に仕事を進めるためにも、本記事ではビジネスマナーの重要性と基本的なポイントをご紹介します!

第一印象の重要性

ビジネスマナーについて詳しく触れる前に、第一印象の重要性についてご説明します。

メラビアンの法則というものを知っていますか?人の印象は出会って数秒で決まると言われています。この法則は、人と人がコミュニケーションを図る際、相手に与える影響の割合は、

視覚情報が55%聴覚情報が38%言語情報が7%

である、という心理学の法則のことを言います。この法則からも分かるように、第一印象はほぼ視覚、聴覚で決まるのです。

では、第一印象を良くするためにはどうすればよいか?
ここで大切なのが、次に紹介するビジネスマナー5原則です。

 

ビジネスマナー5原則とは

1.挨拶

挨拶は、コミュニケーションにおいて最初のステップであり、相手への敬意を表す大切な行為です。相手に良い印象を与え、円滑な人間関係を築くための基本となるのでしっかり押さえましょう!

🌷ポイント🌷

  • 明るくハキハキと:「おはようございます」「お世話になっております」
  • 相手の目を見て、笑顔で
  • TPOを考えて適切なタイミングで
📝NG例:「ボソボソと小声で言う」「無表情で言う」「挨拶をしない」

 

 

2.身だしなみ

身だしなみを整えることは、「おしゃれ」ではなく、「相手への敬意」と「仕事への姿勢」を示す重要な要素です。相手に不快感を与えない清潔感のある服装・髪型を心がけましょう!

🌷 ポイント🌷

  • 清潔感(しわ・汚れのない服、整えた髪型、爪・靴の手入れ)
  • シンプルで上品な服装(派手すぎないスーツやオフィスカジュアル)
  • TPOに合った服装(社内・訪問・会食などで適切な格好を選ぶ)

📝 NG例:「ヨレヨレの服」「整えられていないぼさぼさの髪の毛」「香水が強すぎる」

 

 

3.表情

『この人、なんとなく感じがいいな』と思うとき何が影響しているのでしょうか?

実は、表情が一番影響していると言われています。やわらかい表情で親しみやすい雰囲気作りをすることが重要です。

🌷 ポイント🌷

  • 柔らかい笑顔を意識する(特に初対面や接客時)
  • 真剣な場面では、引き締まった表情を心がける
  • 相手の話をしっかり聞くときは、相槌やうなずきを加える
📝 NG例:「無表情・暗い顔」「ムスッとした顔」「目を合わせない」

 

 

4.態度

態度は言葉以上に伝わりやすい要素す。不適切な態度は、相手に不快感を与えるだけでなく企業全体への信頼感も失われてしまいます。普段から意識して、誠実で礼儀正しい態度を身に付けることが大切です。

🌷ポイント🌷

  • 姿勢を正しくする(立つときも座るときも背筋を伸ばす)
  • 相手の話を最後までしっかり聞く(相槌を打つ、適度にリアクションする)
  • お辞儀やジェスチャーを適切に使う

📝 NG例:「脚組みをする」「あくびをする」「返事をしない」

 

 

5.言葉遣い

『何を言うか』より『どう言うか』で物事の伝わり方は大きく異なります。同じ内容でも、丁寧な言葉遣いで伝えれば好印象を与え、逆に雑な言葉遣いだと信頼を失うこともあります。 敬語を正しく使い、相手に丁寧な印象を与えましょう。

🌷 ポイント🌷

  • 基本の敬語を押さえる
    • 尊敬語:「おっしゃる」「いらっしゃる」「ご覧になる」
    • 謙譲語:「申し上げる」「伺う」「拝見する」
    • 丁寧語:「です・ます」「ございます」
  • クッション言葉を使う(例:「恐れ入りますが」「お手数ですが」)

📝 NG例:「了解しました(×)→ 承知しました(〇)」「ご苦労様です(×)→ お疲れ様です(〇)」

ビジネスマナーを身に付けるには

ビジネスマナーは、単なるルールではなく、相手に対する思いやりや敬意を示す手段のひとつです。「なぜこのマナーが必要なのか」「どのような場面で活かせるのか」を理解することで、より実践的に使いこなすことができます。ビジネスマナーを習得するための心構えとして大切なことは

マナーを身につける意味を理解すること

実践的に取り組んでみること

です。

まずは日々の業務で挨拶や言葉遣い、身だしなみを意識して実行しましょう。自分の行動を振り返り、足りない部分があれば改善することが重要です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

改めて見直してみると、「できていたつもりだったけど、実は間違っていた」「意識していなかったけど、大切なポイントだった」と気づく部分もあったかもしれません。

私自身、ビジネスマナーを意識して実践することで、、円滑なコミュニケーションを図ることができるようになりました。特に、クッション言葉が自然と使えるようになったことは、大きな成果の一つです。メールのやり取りでは、ただ用件を伝えるだけでなく、冒頭に「お世話になっております」や「ご多忙のところ失礼します」といった一言を添えるように意識しました。
すると、相手からの返信もスムーズになり、関係性が築きやすくなったと感じています。

ビジネスマナーというと堅苦しく感じることもありますが、実際に使ってみると、相手とのコミュニケーションがスムーズになり、自分自身も安心してやりとりできるようになりました。

ビジネスマナーは、信頼を築き、仕事を円滑に進めるための大切な要素です。

まずは、日々の業務の中で意識し、少しずつ実践を重ねていきましょう。継続することで、自然と身につき、より良い人間関係や職場環境につながっていくはずですよ!

 

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