問題発見力のトレーニングで、課題に“気づける”社員になる【トラス社員研修】

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7月17日に行われた、今月の社員研修についてご紹介します。
今回も人材育成の講師・石床先生のご指導のもと、様々なテーマの研修を行いました。

先週の研修を振り返る

先月の研修で実施した「インバスケット思考」の意義について振り返りを行いました。
インバスケット思考は、数ある案件に対して優先順位をつけて短時間で正確に処理をしていくことで、問題発見力や分析力、判断力などを養うトレーニングですが、要するに「様々な状況下において、柔軟に対応できるようになる」ためのトレーニングであり、どれだけ相手のことを考え、先回りをし、気遣いができるようになるかのトレーニングであると言えるのではないでしょうか。

はじめてのシチュエーションで「いつもなら当たり前にできること」を当たり前のように行うことは、思った以上に困難です。インバスケット思考を行うことで様々なシチュエーションを疑似体験し、トレーニングを積み重ねることで様々な状況に臨機応変に対応できるようになります。

問題点発見のトレーニング

次に、架空の社内トラブルを題材に、問題点発見のトレーニングを行いました。

まずはトラブルに対し自分で考えをまとめ、そのあと2チームに分かれてディスカッション、その後チームごとに発表という流れでした。

グループディスカッションをすることにより、自分の考えをどう表現すれば相手に伝えることができるかの練習になるのはもちろんですが、相手の意見に耳を傾けるなかで、自分にはない考え方や視点に気付かされ、多角的な考え方を身につけることができます。

グループディスカッションを通して自分の意見を考え直したり、より適切と思われる判断を検討し、チームとしての意見をまとめます。
昨年研修を始めた頃は固さもあり、率直な意見はあまり多くありませんでしたが、今回の発表ではトラス社員の個性がとてもよく出ており、題材の社内トラブルに対して、相手を優しく思いやるような回答が多く出たのが印象的でした。

問題点を発見するための思考のコツは、問題をいくつかの視点で切り分けて考えることです。
例えば「緊急性・重要性」という判断軸や、「解決に時間がかかるもの・解決に時間がかからないもの」という判断軸で考えるとよいと思います。

問題点を発見する視点の例 – 緊急性と重要性

また、どの立場から問題解決に取り組むかによっても状況は異なります。
私が主任だったら何から対処するか? 私が社長だったら誰にやらせるか?
立場や役職など自分がどのポジションでその問題に直面するかによって、優先順位や自分が対処すべき問題というのは変わってきます。

インバスケット思考にもつながりますが、状況に合わせた適切な判断を瞬時に導き出していくことが求められます。

問題点の発見や、対処の順序を考えるスキルは、ウェブディレクターにとって重要なスキルです。
クライアントのビジネスにおける課題の発見・解決はもちろんのこと、制作運用の現場ではチーム単位で業務を行うので、チームワークがうまく発揮されているかという点にも注意しなければなりません。
チーム内に問題がある場合は、いち早く問題の原因を探り出し、根本的に解決することが必須となります。
問題に早期に気付くために、積極的にチームメンバーとコミュニケーションを取っていくスキルも求められます。

名刺交換

本社移転に伴い新しい名刺を作成したので、改めて名刺交換の研修を行いました。

「もう何度も名刺交換しているから大丈夫」と思っていたのですが、いざ行ってみるとあたふたしたり、相手の顔をしっかり見れていなかったりと、出来ていない部分があることに気付かされました。
また、名刺の取扱いにも細心の注意が必要です。名刺は相手の分身であると思って取扱います。決して落とすなど失礼のないように扱いましょう。

たくさんの名刺を頂戴すると、「何のつながりでお会いした方だっけ…」と忘れてしまうこともあると思います。
名刺を保管する際には、付箋にお会いした日付や、どこで(何の場で)お会いしたのかをメモして貼っておくとよいかもしれません。

おわりに

インバスケット思考をはじめ、様々な研修は、ある日突然成果が出て「できるようになった!」と実感する機会は少ないかもしれません。
つまり、例えるなら「筋力トレーニング」に似ていると思います。普段は筋肉があってよかった!なんて、特に意識しませんよね。階段を上るのがキツかった時に初めて筋力のありがたさを実感するように、失敗した時に初めて自分ができていなかったと自覚するものです。

実感は少なくとも、様々な研修を継続していくことによって社会人としての基礎力を日々高めていくことが大切です。

※トラス人材育成講師:
J.OFFICE 代表  石床 淳子様

トラスではお客さま先に常駐して運用ディレクションやサポート業務を行う、人材常駐サービスを行っています。
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