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今話題のAIツール『ChatGPT』って何?

2023.05.31

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はじめに

AI(人工知能)と聞くと「難しそうだし自分にはあまり関係ないかな」「流行っているけど結局何ができるのかよく分からない」なんて疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
今回の記事は、今話題のAIツール『ChatGPT』について知っておきたいポイントと活用法についてまとめてみました。この記事を読めば、AIをもっと身近に感じていただけると思います。そして、ChatGPTの利便性を知ることで自身の業務効率化や日常生活に生かしてほしいという思いを込めたので、最後まで読んでいただければ幸いです!

『ChatGPT』とは

『ChatGPT』は、人間と話しているような自然な会話をすることができるAI技術を活用したチャットボット(自動会話プログラム)です。

2022年にOpenAI社がプロトタイプを公開し、幅広い分野の質問に対話形式で答えるだけではなく、適切ではない質問の回答を拒否・指摘したりする機能性の高さから『次世代AI』として注目を集めました。
現在(2023年5月10日時点)
では『ChatGPT-4』が新モデルとして公開され、さまざまな技術者や研究者たちから評価されています。

ChatGPTを使ってできること

今回、ChatGPTを使って実際に聞いてみた内容と結果をまとめてみました。

ChatGPTでは質疑応答機能を使って、小説やエッセイ・歌詞・論文などのクリエイティブなテキストを生成することができます。また、文章だけでなく、スクリーンショットや写真・図表も認識してくれるため「これは何についての写真ですか」などの質問にも答えてくれます。

ChatGPTを使ってできないこと

高性能なAI技術を有している一方で、ChatGPTは感情やChatGPT自身についての質問には答えられません
また、ネットや書籍から情報収集をしているため、
専門的な知識に弱い部分や最新情報に答えられない部分があります。これは、OpenAI社による定期更新が必要なためです。よく『プログラミング言語(コード)が得意』といった記事もありますが、専門性が高く、表記にバラつきがあるものに関しては正確さに欠けるため、注意が必要です。

ChatGPTを使用する際はこうした得意・不得意があることを考慮し、リスクヘッジを行うことでトラブルを減らしましょう。

ChatGPTの導入事例

先日、神奈川県横須賀市がChatGPTを市の業務へ試験的に導入することを始めましたが、
現在、以下のようにChatGPTを活用する企業が国内外を問わず増えています。

  • Omneky:ChatGPTを利用した自動広告生成ツール『Creative Assistant』のサービス提供を開始。
  • エボラニ株式会社:LINEの公式アカウントとWebサイトにChatGPTを組み込み、利用する機能を追加。
  • Parame:自社サービス『Parame Recruit』にChatGPTを導入し、中途採用や内定候補者の前職における勤務態度や、評価について関係者にヒアリングする質問内容を自動生成するAIを開発。
  • Gunosy:ChatGPTでYouTubeなどの動画コンテンツの要約文を自動生成し、短い文で記事化するAI開発を行う。


情報管理や著作権などの問題点もあるため、ChatGPTの導入を懸念する企業もありますが、その高度な技術や導入コストの低さから注目度も高く、今後も新しいサービスや機能が増えることでしょう。

企業がChatGPTを使用し、どんな方法で業務効率化を図るのか、今後も期待が高まりそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回、ChatGPTについてその機能と活用事例について紹介してみましたが、様々なAIツールがある中で複数の言語に対応しており、無料で始められやすいところもChatGPTの良さであると私は思います。
また、ChatGPTを使えば、これまで書籍などで自己学習が必要とされていたITやWeb業界の専門知識についても、具体的な内容で手軽に知ることができます。現在は懸念されている情報セキュリティや正確さも、ユーザーがより使いやすくなるよう進化していくことでしょう。

何より、私はWeb業界未経験者で入社しましたが、調べものをする際にChatGPTは大変役立っております。
アシスタント期間は業務を通していろんなことが吸収できるため、デザインやマーケティングに興味のある方は最近調べた内容を以下にまとめてみたので、是非見てください。


今まであまりAIについてあまり興味がなかった方も、このように手軽に始められるChatGPTを通して、業務効率化やこれまで手に取りづらかった事柄について考えるきっかけとなれば嬉しいです。

 

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