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WordPressで記事の編集に便利な「CKEditor」を使用する

2015.04.01

Web運用

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<エディター(WYSIWYG)とは?>

エディターとは、WordPressの様なCMSやブログ等で記事を投稿、編集する際、文章の装飾や画像の挿入を簡単に行う為に、ボタン一つで変更出来る機能です。WYSIWYG(ウィジウィグ)とも呼ばれます。

ブ ログやサイトを編集する場合、文字を装飾したり、画像を貼り付けたりする場合には通常、「HTML」というコードを書く必要があります。文章の 中に HTMLコードを挿入していく事で、文字の装飾、画像の貼り付け、リンクの作成等が出来ます。エディターを使用する事で、この難しいHTMLコードを書か ずに、誰でも記事を見やすく編集する事が可能になります。

WordPressはインストールした時から標準でエディターが実装されています。記事の編集エリアの上部に文字を太くしたり、下線を引いたりするボタンがありますが、それに該当します。勿論これだけでも十分に文字を装飾出来る為、そのまま使ってる方も多いかと思います。

<エディターの種類>

しかし、このエディターには様々な種類があり、このエ ディターを追加プラグインで置き換える事により、記事の編集が楽になる場合もあります。

img_ckeditor_20141111_01-300x203

代表的なものに「CKEditor」があります。以前はFCKEditorという名前で配布されていました。現在は新バージョンとしてCKEditorが配布されています。ライセンスフリーでどなたでも利用する事が出来ます。
歴史も導入実績も豊富にあり、様々なシステムで利用されています。WordPressにも追加モジュールでCKEditorが存在しています。

<標準エディターとの違い>

標準のエディターとの大きな違いは、編集に利用出来る機能のボタンが豊富にある事です。例えば表を作成する際に必要なテーブルという機能。標準のエディターでは、テーブルを作成する為のボタンがありません。CKEditorにはこれが標準で実装されています。操作も簡単で、マウスでドラッグする事で、サイズの調整が出来ます。

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WordPress がブログ用途ですと、文字と画像を編集出来ればそれで良いという方も多いかと思います。しかし、サイトのコンテンツを充実させたい、もっと分かりやすく表 現したい、などとより高いレベルを目指していくと、WordPress標準のエディターでは物足りなくなります。そういった時に、このCKEditorは 重宝します。CKEditorはWordPressだけでなく、Drupal等の他のCMS等でもプラグイン化されています。

<インストール方法>

WordPress からは、プラグインの追加で簡単にCKEditorをインストール、有効化する事が出来ます。有効化すれば何も設定せず、直ぐに使いはじめる事ができま す。最初は編集エリア上部に沢山ボタンが表示され、戸惑うかもしれません。しかし、操作に慣れれば、この豊富な機能は手放せなくなる程、機能もUIも非常 に優れたエディターです。

現在WordPressを使用していて、まだCKEditorを利用されてない方は、是非プラグインの追加をオススメします。

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