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「人間力アップにつながる!若手社員研修」に参加してきました!

2016.08.13

人材育成

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皆さんこんにちは!
お久しぶりです。塩川です。

 

過日、池袋で開催された「人間力アップにつながる!若手社員研修」という研修に参加いたしました。

 

参加しようと思った理由は、今まで「新人社員研修」というものを受けたことがなく、自分の中で若手社員として必要なこと、若手社員のうちに学んでおくべきことが足りていないという意識があったからです。

 

研修内容は、挨拶や言葉遣い、電話応対などの一般的ビジネスマナーから、指示の出し方や社会においての自分の役割を学ぶためのゲームを使ったグループでの体験型学習といった社会人としての基礎を幅広く学べる内容でした。

 

そこで今回は、私が研修を受講し、勉強になったことを3つピックアップして皆さんにご紹介させていただきます。

社会に出て間もない方、社会のルールや常識に対する理解がまだ足りていないなと感じている方に是非お読みいただきたいです。

 

 

 

1.挨拶

挨拶=相手に伝わってはじめて「挨拶」になるということです。

 

挨拶は社会人にとって最も重要なことの一つだと思います。

 

「私は挨拶には自信がある」という方も多いと思いますが、自分では挨拶をしたつもりでも、相手に伝わっていないと、それは挨拶とは言えません。
相手に伝わり、しっかり返答が返ってきてはじめて、挨拶をした、ということになります。

 

伝わらなくて、挨拶をしていないと思われてしまったら、とてももったいないですよね。

 

 

では、相手に伝えるにはどうしたらいいのでしょう。

 

 

声のボリュームを調整する、相手の目を見て挨拶する、など方法は様々あると思いますが、一番大切なのはどうしたら相手に伝わるかを考えることで、挨拶ひとつとっても相手のことを思うことが重要なのです。

 

私も、ながら挨拶ではなく、挨拶ひとつひとつを丁寧にしっかり行っていきます。

 

 

2.会話

相手との会話をスムーズに行う=信頼関係が深まるということです。

 

 

相手との会話をスムーズに行うには、三つの手法があります。

 

①笑顔で相槌を打つ
⇒相手が話しやすい空気を作ることにつながります。

 

②復唱する
⇒復唱することで相手は「ちゃんと聞いているんだな」と感じることができます。

 

③話の要点をまとめて最後に述べる
⇒話の要点をまとめて復唱することで、しっかり理解しているということが伝わります。

 

 

大切なのは、その時の状況、環境等に応じて、上記三つの手法を組み合わせながら会話をすることです。

 

 

実際に理想的な流れを使って、例をあげてみました。

 

【先輩と夏季休暇について話をしているとき】

 

自分:夏季休暇はどこか行かれるんですか?

 

先輩:沖縄に行く予定だよ!

 

自分:へー!(①笑顔で相槌を打つ)
沖縄ですか。いいですね!
沖縄のどこに行かれるんですか?

 

先輩:今年は海で泳ごうと思ってるんだ!

 

自分:海ですか!(②復唱する)
この暑い時期でしたら最高ですね!
他にもどこか行かれるんですか?

 

先輩:美ら海水族館も行こうと思っているんだよね!

 

自分:沖縄で海と美ら海水族館ですか!(③話の要点をまとめて最後に述べる)
楽しみですね!お土産忘れないでくださいよ~!

 

 

たわいもない会話ですが、三つの手法を活用すると、会話がとてもスムーズになります。

 

相手の言ったことに対して、自分の考え、感想を述べることで、それが新しい話題につながり、会話のキャッチボールができるようになるのではないかと思います。

 

私もこの会話の理想的な流れを意識するようになり、以前より会話のキャッチボールがスムーズになったと感じています。

以前だと、相手の話を聞いたあと、「そうなんですね!」とリアクションのみの返答をしてしまい、会話が途切れてしまうこともありましたが、リアクションのあとに相手の気持ちを察して、相手の気持ちを代弁することでそこからまた話題が広がっていくことを身をもって実感できているので、今後も意識して活用していきます。

 

 

 

 

3.先見性

常に先を見据えることの重要性です。

 

上司から印刷を頼まれたとします。

 

「このデーターを印刷しておいて」と指示され何も考えずに受けるとします。そしていざ印刷をする時になり、「あれ、白黒だっけ?カラーだっけ?」「片面?両面?」と結局は慌てて聞き返すことになります。
ですが、指示をうけた時に自分がその仕事を完了した姿をイメージ出来れば、「何枚必要?」「何時までに?」など必要な事が思い浮かびその場で質問ができ、無駄な時間が省けます。

 

また、その場で完了した姿をイメージできれば、完了までのステップを逆算できるようになるため、自分が指示された仕事を完了するために、どんなことが必要か・・例えばいつやればいいか、誰にわたせばいいか・・ということも見えてくると思います。
そして必要なことが見えてくれば、ミスの軽減にもつながります。

 

データの印刷を例に出しましたが、これは仕事全般に言えることだと思います。

何事においても、完了した姿をイメージすることは、無駄に時間を使わないためにも、ミスを避けるためにも大切なことなんだと感じました。

 

私はその場で必要なことを質問出来るようになったことで、無駄な時間の削減にもなり、以前より効率よく仕事ができるようになったと思います。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

本研修について、「とても長い時間の研修なので、全部憶えられるかな?」といった不安な面もありましたが、いざ受けてみると、まったくそのようなことはありませんでした!

 

講師の石床先生はとても気さくな方で、常に受講者が自分の考えを発言しやすい環境を提供してくださり、終始、和気あいあいとした雰囲気の研修でした。

ピリッと緊張感のあり、講師の方の言葉をひたすらメモを取るような研修というよりも、受講者に質問を投げかけてくださり、時にはロールプレイングを交えていただいたりと、ひとりひとりが体験しながら学べるような研修だったため、研修を受けた満足感が非常にありました。

研修は9:30~16:30と長時間でしたが、終わってみれば「あれ?もう終わり?」と思うほど、あっという間に終わってしまった印象で、もっと色々教えていただきたかったなと思いました。

 

 

若手のうちに社会のルール、常識、マナーなどの基盤をしっかり固めておくは非常に大切なことだと思います。

その基盤の上にこれから仕事をしていく中で培われた知識を、情報として蓄えていきたいです。

 

 

今回、このブログをお読みいただき、少しでも若手社員の方たちのお仕事の参考になれば嬉しいです。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
<今回、参加した研修について>

【人間力アップにつながる!若手社員研修】
講師:J.OFFICE 代表  石床 淳子様
http://joffice.jp/

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