『伝え方』を徹底トレーニング!~個性の見直しと伝え方のルール~【トラス社員研修】
haruka

みなさま、初めましてこんにちは。
トラスの大和田です。
自他ともに認めるほど(?)話す事と人前が苦手な私。
トラス社向けの研修では、自身の意見を述べたり、発表ものがメインなため、毎回どきどきです。
今回も、今回とて、心に刺さり、耳に痛いテーマ。
関連書籍を読み漁り、ネット界隈を徘徊、周回した記憶が蘇ります・・・
(・・・・・・)
気を取り直して、まずは4月の反省から行ってみたいと思います。
チーム対抗ディベート、勝敗は如何に
トラスの研修では、2パターンの研修があります。
2ヶ月に1回のチーム別の研修と、3ヶ月に1回の全員一斉での研修です。
4月は、全員一斉での研修の月。
そして、ディベートのお題は2つ。
1つ目のお題は、「紙の新聞は将来なくなるか、なくならないか」、
2つ目のお題は、「仕事はやりがいか、お金か」でした。
勝敗は・・・
1つ目は引き分け、2つ目は辛くも勝利となりました。
が、両方とも、両チームとも、やはりまだまだ突っ込みどころが満載、反省点もいっぱいです。
「自分の言おうとしていることに集中しすぎて話をきけていない」
・・・はい、まったくもっておっしゃる通りです。
話さなければならないというプレッシャーに毎度胸中を占められ、予め用意したことに意識を取られ、相手のいったことについてよく考えられていない自覚はあります。
せっかくメモをとっているのに活かせず・・・
「立論*の際に、ぜったいこうであるという熱さがない。○○だからこう考えるというのが弱い」
心を見透かされたかの様。
はい。
普段から、『絶対にこう』と断定的な考え方をするのは苦手ですし、
ディベートでは大事な言いきりの語尾も苦手です。
毎度、語尾の前に一旦止まったり、ゴニョゴニョしてしまいます。
大好きです。多分、おそらく、きっと、may be・・・
*ディベートについては、佐川の記事ディベートのテクニックを学ぶで解説されています!
「自分サイドのメリットをだせていないのに、相手を否定ばかりするのはナンセンス」
これは目から鱗です!
確かに。相手方の根拠を覆す(否定する)にはどうすればいいかばかりに意識がいってしまい、自分側はこんないいことがあるんだよ!という思考が、遥か彼方にすっとんでいました。
特に価値観を問う事に関しては、大事ですよね。
反対意見のデメリットばかり聞かされても、もう一方のよいこと(メリット)がわからなければ、中々心動かすというのは難しいですよね。
反省です。
私の所属するチームの総評は、
「ひらめきや着眼点は悪くない点もあるものの、それを作戦まで昇華できないがために、思いつきであることが見え見え」
「対応にスピード感がなくゆっくりな上に、チームワークがない(フォローが足りない)」
というもの。
次の機会に活かせるように、普段からも気を付けないと、ですね。
さて、次はいよいよ今回の研修についてです。
伝え方の真髄に至る道は遠い・・・
先生曰く、『人にどう伝えるか?』を考えるにあたり、
・みんなが納得する伝え方とはなにか
・それぞれの人にあわせつつ、どういった結果をもたらすためにどう伝えるか
を意識することが大事だそうです。
納得してもらうにはどうすればよいか、その時々の相手にあわせて、というのは、やはりできないとですよね・・・という心持なのですが、
『どういった結果をもたらすために』というのは、今まで意識したことがないような気がします。
目から2つ目の鱗です。
それから、人に何かを伝える際には、以下2つの伝え方が含まれているそうです。
何かわかりますか?
1つは、マナーやルールなど絶対に守らなければいけないこと、
2つ目は、
『接遇』
だそうです。
この接遇に、個性が関わってくるそうなのですが、正直、記憶にある限り初めて聞いた言葉でした。
研修の中では、個性を見直すために「自分のいいところ」を書き出したり、
(私は昔からこれが非常に苦手で、今回も大分苦戦しました・・・)
伝え方のトレーニングとして、
親(説明する人)と子(当てる人)に分かれてのアイテム当てを行いました。
なんの予備知識もなしにいきなり説明するというのは、やはり難しいし、あせるみたいで、
1回目は、2Take、2回目は3Take+時間延長+αで、何とか一連の流れを実行することができました。
私が親になったら、途中でチェンジ!となっていたと思います・・・
個性を活かすためには、自分のいいところを自覚するだけではなく、
それをどうすれば役立たせることができるか、常に考える必要があること。
誰かに何かを伝える時には、
相手と自分とで共通のイメージを持てるようにすること。
今回の大事ポイントです。
私は時々、相手との前提条件の違いを考えずに話をしてしまい、後になって、しまった!となることがあるのですが、これも共通のイメージを持てていない状態の1つと考えると、本当大事だなあと思います。
終わりに
私の場合、社会人になってから発覚した、声が小さいという欠点があります。
が、それは必ずしも悪いことではなく、どうすれば人を引き付けることができるか、話し方を工夫すればよいのだそうです。
先生曰く、それが個性を活かすということだと。
不得手なことは、克服するという事ばかりに意識が行きがちですが、フォローしたり、逆に武器に変えていくという発想も大切なんですね。
不利な点を利点に変えていけるよう、ほどよいポジティブ思考でいきたいです。
※トラス人材育成講師:
J.OFFICE 代表 石床 淳子様
トラスではお客さま先に常駐して運用ディレクションやサポート業務を行う、人材常駐サービスを行っています。
詳しい業務内容は人材常駐サービスをご覧ください。
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