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トラス新人社員のバナーデザイン成長記録

2024.10.22

人材育成

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1. はじめに

トラスの新人社員は入社後の研修期間に、Webディレクターを目指してさまざまなWebの基礎スキルを習得します。
今回はその中でも「Webデザイン」の研修をピックアップし、研修を受けた新人社員の私がどのようにスキルアップしたかという成長記録をご紹介していきます。
入社後、特に作成する機会が多かったバナーのデザインを例に、成長していく様子を分かりやすくお伝えしていきます。

 

2. トラスのデザイン研修

トラスのデザイン研修では、Webデザインの基礎知識はもちろんのこと、ユーザー視点に立ったデザインの重要性などを学びます。具体的な内容としては、以下の通りです。

 

  • デザインツールの習得:

 Adobe Photoshop、Illustratorなどの業界標準のグラフィックソフトを使いこなせるように、実践的な操作方法を学びます。
研修では、広告バナーやキャラクターのイラストのトレースを行うことで、ソフトの使い方を習得しました。

  • Webデザインのトレンド: 

ユーザーインターフェース(UI)/ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインについて学びます。いくつかのサイトを見比べてUI・UXの観点から見たサイトデザインの評価を考え、UI・UXデザインの重要性を理解します。

  • バナーデザインの実践: 

社内コンペや、求人バナーの作成などの実践でデザインのコツを身に付けていきます。先輩や上長からフィードバックをいただけるので、デザインスキルを磨いていくことができます。

これらの研修を通して、デザインの基礎力はもちろん、実務で求められるスキルを習得することを目指しています。

 

3. 初めてのバナーデザインへの挑戦

研修で基礎を学んだ後、私が初めてのバナーデザインに挑戦したのは、新人メンバー間で「バナーコンペ」を開催したときです。テーマは、夏に開催される恒例行事の「トラス納涼会2024」の宣伝バナーを作成するというものでした。

初めての壁

自分の中で悩んだのは、「どのように情報を整理して、視覚的に魅力的なデザインにするか」ということでした。様々な情報を効果的に伝えようとすると、デザインがごちゃごちゃしてしまい、かえって見づらくなってしまうことに悩みました。最終的に自分の中で納得できないデザインのまま、コンペに臨むことになりました。

下記がその時のコンペのデザインです。

フィードバックから得た学び

コンペ後に先輩社員から、「バナーデザインは伝えたいことをシンプルにまとめ、ターゲット層に響くビジュアルにすることが重要」というアドバイスを受けました。このアドバイスを参考に、その後の実践研修ではデザインを見直し、不要な要素を削ぎ落とすことで、徐々に洗練されたデザインに仕上げることができるようになっていきました。

 

4. スキルアップのプロセス

反復練習とフィードバック

最初のバナーデザインを作成した後も、継続的にバナーデザインを作成し、上長や先輩方からフィードバックを受けることを繰り返しました。フィードバックをもとに、デザインの修正を行い、より良いデザインを目指しました。

特に作成する機会の多かった求人用のバナーを通して、デザインのコツを学んでいきました。

 


さまざまなツールの活用

デザインの幅を広げるために、さまざまなツールを活用することも意識しました。新しいツールを使うことで、表現の幅が広がり、よりクリエイティブなデザインを作成できるようになりました。
具体的には、Adobe PhotoshopとIllustratorのほかにも、Canvaやdesign ACなどのツールを使用しました。特にCanvaはさまざまなテンプレートがあり、スキルがなくても感覚的に使いやすいツールなのでよく活用していました。

 

5.成長結果

デザインセンスの向上

研修開始時と比較して、デザインセンスが大きく向上したと感じています。色の組み合わせ方、フォントの選び方、レイアウトのバランスなど、デザインの基礎的な知識を習得し、それを実践できるようになりました。

最終的にはバナーを作成し、上長に褒めていただくことも多くなり、バナーの作成にやりがいや楽しさを強く感じるようになっていきました。

問題解決能力の向上

デザインを作成する過程で、ターゲットに訴求するデザインにするにはどうしたらいいか、文字やイラストの配置や大きさはどれがベストか、など様々な問題に直面しました。しかし、上長や先輩社員からのアドバイスや、自分で情報を集めることで、問題を解決できるようになりました。問題解決能力の向上は、今後の仕事にも活かされると考えています。

自信の獲得

最初は自分のデザインに自信が持てませんでしたが、上長からの評価や周囲からのフィードバックを受けることで、具体的な解決策が見えたりやテクニックを身に付けることができたので、少しずつ自信を持つことができるようになりました。


6.まとめ

いかがでしたか?
今回は、Webデザインの研修を通して、バナーデザインのスキルをどのように向上させたかについてご紹介しました。
入社当初はデザインの基礎知識が不足しており、シンプルなバナー作成にも苦労していた私でしたが、先輩からのアドバイスや反復練習を重ねることで、デザインセンスや問題解決能力が向上しました。

はじめはツールの使い方もわからず、自分にバナーなんて作れるのかと思っていましたが、取り組むうちにどんどん楽しくなっていき、今ではバナーの作成やデザインツールを使用することは、業務の中でも得意分野になっています。
一人前のWebディレクターになるために、これからも様々なWebのスキルを身に付けられるよう、日々励んでまいります!

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