車や電車の正しい上座と下座、左右はどこ?外出時にあわてない席順マナー特集
cozzy
お客さまと会社の接点になっているのは私たち、一人一人の社員です。
そんな、会社の「顔」ともいえる私たちは、外出先でのさまざまな場面で気をつけなければいけないマナーがあります。とくに席順のマナーは、とっさに判断できずにあわててしまうことも多いのではないでしょうか?
室内はもちろん、移動中のエレベーターやエスカレーター、車や電車でも正しい上座・下座があります。
そこで、外出時に失敗しないために、これらの席順マナーをまとめてご紹介します。
移動中
■エレベーターの立ち位置
操作ボタンに近い方が下座、その奥が上座になります。
また、エレベーターに乗る順番にもマナーがあります。
扉を手で押さえ、上司やお客さまに先に乗ってもらいましょう。
降りるときは開閉ボタンを操作して最後に降ります。
■エスカレーターの立ち位置
上から見下さない、バランスを崩して倒れたときに下の者が支える
という観点から、上司やお客さまが上になるように乗りましょう。
上りは上司やお客さまの後ろに乗ります。
下りは上司やお客さまの前に乗ります。
■タクシーの座り位置
運転手の真後ろが上座、助手席が下座になります。
タクシーではなく同行者が運転をする車の場合は会話をしやすくするために助手席が上座になります。
■電車の座り位置
ボックス席では進行方向を向いて窓際に座るのが上座、二番目の序列の方はその正面の席、進行方向と反対で通路側が下座になります。
三人掛けの席の場合は中央の席が下座になります。
室内・店内
■応接室の座り位置
出入口から一番遠い奥の席が上座、出入口に一番近い席が下座になります。
■事務所内にある応接セットの座り位置
事業所内にパーテーションなどで区切られた応接スペースの場合は、オフィス側をに背を向けて座らないようにする。
■円卓テーブルの座り位置
円卓テーブルの場合は、出入り口から最も離れた席が上座となり、出入り口に近づくにつれて下座となります。
■和室・座敷の座り位置
床の間に一番近いところが上座、床の間が無ければ出入り口から一番遠いところが上座、出入り口に一番近いところが下座になります。
まとめ
ビジネスマナーは社内外限らず仕事の相手に信頼をしてもらう第一歩であり、大事な関係作りの鍵となります。
上記のようなマナーを忘れないことも大事ですが、本当に大事なのは相手がそのとき何を求めているのかということです。
電車で通路側に座りたいという人もいれば、店内の空調や景観で座りたい場所が違う場合もあります。
基本の対応を守りながらも、相手の気持ちを読み取ったり、時には希望を伺ったりして、押し付けではなく、尊敬とサービス精神を持って気持ちよく仕事を進められる環境づくりをしていきましょう。
このほかにも、まだまだビジネスマナーをご紹介してますので下記記事もあわせてご覧ください!
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