未経験27歳を入社3ヶ月で大手クライアントに常駐できるレベルまで高める社内研修とは?
cozzy

こんにちは。トラスの小熊です。
早いものでトラスに入社して半年が過ぎました。
現在は大手クライアントに常駐しています。
未経験の私がWeb業界に飛び込んで、いま大手クライアントのもとで常駐できているのも、入社して約3ヶ月間の研修があったからだと思います。
そこで今回は、トラスの社内研修についてお伝えいたします。
<入社内定〜>
入社が内定すると、トラスからウェブ解析士協会公式テキストが自宅に郵送されてきます。
新入社員の最初の関門として「ウェブ解析士」の資格取得を目指します。
ウェブ解析士とは、アクセス解析の知識だけでなく、KPIの設定、現状分析と目標達成のための計画立案、プロジェクトのファシリテーション能力などを認定する資格です。
まずはテキストを読み、演習問題を解きながら、入社内定後の数日を過ごしました。
<入社〜1ヶ月>Web業界の基礎知識を身につける期間
先輩社員のWeb基礎知識講座
入社後、まずはWebの基礎知識を習得していきます。
知識豊富な先輩社員が講師となり、Webの成り立ちや基本的な仕組みについて学びます。
先輩方はフレンドリーで、未経験の私のペースに合わせて進めてくれるので、分からないことがあればすぐに質問できる雰囲気がありました。
Web動画でコーディング学習
その後はWeb動画を視聴しながら、HTMLやCSSなどのWebサイトを構成しているコードを学習します。理解するだけでなく、自分の知識とするために実際にコーディングしていきます。
こうやってWebサイトは作られるのか!と実感した瞬間でした。
ウェブ解析士認定試験に向けての学習
上記の研修を行いながら、ウェブ解析士認定試験に向けた学習も行いました。
まず、勉強法について。
テキストを読む、演習問題を解く、という単純作業だとなかなか知識が定着しませんよね。
そこでおすすめなのが、テキストに付箋を貼ることです。
演習問題を解いていて、「ここの理解が不足しているな」とか「この計算式覚えなきゃ」という部分に、付箋を貼っていきます。
苦手箇所や重要箇所を反復学習するのに役立ちますし、なんと試験には、公式テキストの持ち込みが許可されているのです。
詳しくは、先輩社員の記事「たった3週間で初級ウェブ解析士に合格できる!〜試験の対策と勉強のコツ〜」をご覧ください。
次に、テスト対策について。
テスト対策についても上記の記事を読んでいただければ充分だと思いますが、もうひとつおすすめなのが、ウェブ解析士協会公式ページの「ウェブ解析士認定試験 模擬試験」です。
日替わりで5問出題されますので、毎日コツコツと解いて理解を深めていきましょう。
ウェブ解析士認定試験
いよいよ「ウェブ解析士認定試験」を受験します。
結果は・・・合格!(ほんとによかった、、、)
ウェブ解析士の資格取得という、入社後のひとつの課題を達成しました。
<入社1ヶ月〜2ヶ月>実践を通して業務を覚える期間
Webサイト運用
正社員登用後最初の仕事は、トラスが制作したWebサイトの運用です。
クライアントは、とある経営コンサルティング事務所。
クライアントの事業を理解するために、市場調査や競合の分析を行います。
さらに、日々アクセス解析を行いながらサイトの改善提案をしていきます。
仮説を立てて検証、効果測定を行い改善方法を立案する、といったWeb運用の根幹となる部分をOJTで学んでいきました。
<入社2ヶ月〜3ヶ月>課題解決・改善提案のための思考力を養う期間
Webコンテンツ制作、SNS運用
Webマーケティングにおいて、年々その重要度が増しているSNS運用。
SNSなどで積極的にコンテンツを発信しながらユーザにファンになってもらうコンテンツマーケティングは、現在Webマーケティングにおいて大流行しています。
新たな研修は、インスタグラムの運用です。
3つの主要SNS(ツイッター、フェイスブック、インスタグラム)はそれぞれに特色があり、得意・不得意があります。インスタグラムでは魅力的な写真や動画で、企業のブランドイメージを向上したり世界観を演出することが目的となります。
ただ投稿するだけではなく、ターゲットとなるユーザの生活時間帯や嗜好を調査し、いつ・どのように・どんな投稿をすると効果が最大化するのか分析しながら運用していきます。
エンゲージメントやいいね!数、フォロワー数などの増減に一喜一憂するのではなく、集積したデータを客観的に分析し、どんな投稿がユーザに支持されるのか解析したり、改善点を提案していく力が求められます。
大手クライアントへ常駐スタート
このような研修を経て現在は大手クライアントに常駐し、サイトの運用や品質管理業務に携わっています。
社内研修で得た基礎知識や、クライアントのことを考え先を読んで行動する力は、常駐している中で直面する様々な課題の解決に大いに活かされています。
Web知識ゼロの段階から、必要な技術や知識の習得だけでなく、Web業界のやりがいや楽しさも教えてくれる研修はトラスならではだと思います。
<最後に>
研修が終わったら学びは終わり、ではありません。
自主的に参加者を集い、HTML・CSS実践練習としてサイトを制作したり、外部講師を招いての勉強会を開催したりと、社員が率先してインプットの機会を作っています。
また、必要な書籍購入やセミナー受講などは会社が積極的に支援するなど、トラスには継続して学ぶ環境が整っています。
将来性が魅力のWeb業界。いまも新しい技術が誕生し続けています。
変化の早い業界だからこそ、新しい知識を常に学び続ける姿勢が求められています。
トラスではお客さま先に常駐して運用ディレクションやサポート業務を行う、人材常駐サービスを行っています。
詳しい業務内容は人材常駐サービスをご覧ください。
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